平成という時代が終わり、今日は新天皇が即位され改元により令和の元号がスタートしました。
平成の時代は戦争の無い平和な時代でした。
私は戦争を知らない、戦後生まれの世代です。生まれた時から平和な日本に生きてきました。
これからの令和の時代も平和な世の中が続いていくことを願います。私の子どもや孫たちの世代に引き継いでゆくものは平和な社会であると思うからです。
平和な社会であればこそ、豊かな暮らしを実現してゆく事が出来るからです。そして、夢や希望を持って生きて行く事が出来るのです。
今日5月1日令和が始まりました。記念すべき日に思う事を記録しておきます。
そして、令和の時代は日の元である日本が世界の雛型(ひながた)となるようです。その為にも、日本の文化・伝統そして日本人としての資質を大切にしてゆくことだと思います。
天皇の継承は男系男子です
126代の天皇陛下が即位され令和の時代が始まりました。しかし、5月5日の下野新聞には「皇位継承問題」を取り上げ深刻な天皇の継承者不足だと。その記事には、これまで通り男系男子による継承にこだわるのか、女性・女系天皇を認めるのか、戦後皇室を離れた旧皇族に復帰を求めるのかと。
皇位継承者
現行制度での皇位継承者は、1位皇嗣秋篠宮、2位悠仁さまとなります。
なぜ男系男子なのですか
現在の皇室典範には男系男子と明記されています。
引用元:皇室典範 昭和22年1月16日法律第3号 施行・昭和22年5月3日
皇室典範
第一章 皇位継承
第一條 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
第二條 皇位は、左の順序により、皇族に、これを傳える。
一 皇長子
二 皇長孫
三 その他の皇長子の子孫
四 皇次子及びその子孫
五 その他の皇子孫
六 皇兄弟及びその子孫
七 皇伯叔父及びその子孫
前項各号の皇族がないときは、皇位は、それ以上で、最近親の系統の皇族に、これを傳える。
前二項の場合においては、長系を先にし、同等內では、長を先にする。
第三條 皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前條に定める順序に從つて、皇位継承の順序を変えることができる。
第四條 天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに卽位する。
男系男子の持つ意味
日本という国は世界一古い歴史を持つ国です。それは、天皇という存在があるからですし、1400年間にわたり天皇は男系男子が継承してきたからです。
遺伝子から見て
Y遺伝子が連綿と続くのは、男系男子でしかないからです。例えば夫(XY)妻(XX)の間の子どもは、男子(XY)女子(XX)です。男子は、父親のY染色体を引き継ぎます。どこまでも男系男子であればY染色体は引き継がれます。
一方女子(XX)が結婚して婿さんを迎えるとします。そこに生まれた男子は(XY)別の男子のY染色体になってしまします。
ここが天皇継承問題の要になるところなのです。1400年続いている伝統とは、日本国とは、まさに天皇家がY染色体を守ってきたから即ち男系男子に限ってきたからなのです。
ここをうやむやにして天皇継承問題を扱うのは日本人ではありません。日本という国を、日本人を無くそうとしている勢力です。