自分を決して捨てない。

私は、この考え方に触れてからこの言葉が頭から離れないのです。私はどれだけ自分を裏切って見捨てて来たのだろうかと・・・申し訳ないと自分自身に謝らねばなりません。

私という自分と、内面に居るもう一人の私という自分との間の関係での事になります。信頼関係は約束を守ると言うことの小さな積み重ねから築かれ、約束を守らないと信頼関係は失われていきます。約束した事が出来なくなってしまった場合でも、理由を事前にお伝えしてこれこれの理由で出来なくなってしまいますと相手の人にお伝えしていれば、信頼関係は保ったままであり、より信頼関係が深まることになる場合ですらあります。

しかし、何も連絡することなく約束を守らない事になってしまうと信頼関係は薄らいでしまいます。そのことが1度ならず、何度か続くようですと信用問題にまで発展してしまい、対策をとらずにいると信頼関係は失われてしまいますし、信信用のできない人だとなってしまい人のつながりもなくなってしまいます。

人間関係で大切なマナーは

1.約束を守るとこ

2.嘘をつかない

3.行動で示す

最低限これは必要なことだと思っています。

この関係はそっくり私と言う自分自身と私という内面の自分自身との関係にも当てはまります。この考えは今まで持ち合わせていませんでした。新たな光を得ました。この変化はスピリチュアルの世界に触れたからだと思っています。

今まで闇の中にこの部分が隠れていましたが、光を当てられて私自身が認識をしましたので、潜在意識の中にあったのを明確にとらえることが出来ました。これも”気づき”のひとつなのだと受け取っています。”気づき”が起これば解決にむかって動き始めます。期待をしていきます。

では、”決して見捨てない”ということは何を言っているのでしょうか?自分で自分を見捨てないと言ってるのですから、一個人である自分が、自分を見捨てるという事は物理的には同じ個体であるのですから無理であります。これは、肉体を持った私という存在と、内面の私というもう一人の自分自身との関係において私と言う自分自身が、内面の自分自身を見捨てるという事になります。

では、見捨てるという行為はどのような事を指すのでしようか?

”内なる声”を聴いたことはありますか?この声は、耳で聞く声ではなく、心で聴く声の事です。内に居る自分自信からあるは宇宙から語り掛けて来る声の事です。

”感情や衝動”も内側からの声であり、それ自体がすでに自分自身(自我)と本当の自分(真我)との約束の言語ななのだとサトリさんは言っています。私は、なるほどそうなのかなと言う感覚でしかないですが、大切な考え方だなと受け止めています。

ですから、”内なる声”や”感情”や”衝動”などは自分自身(自我)へ内面の自分自身(真我)からの声であり、それ自体が言語の現れであると。

例えば、内面の自分自身(真我)が好きな事を見つけてそれをしたいという”感情”が生まれたとすると、この”感情”自体が”約束”の”言語”なのです。

約束はことばだけでなく実行されてこそ意味があるのです。好きな事を見つけたとして、しかし、それは仕事があるから、時間がないから、お金がないからと理由を付けて行動をしない。このようなことの繰り返しをしていると、内なる自分自身(真我)との信頼関係は築かれなくなってしまいます。

ここに問題の種があります。私自身(自我)と内なる私の自分自身(真我)との間に隔ての壁が出来てしまいます。

それでは、この内なる自分自身(真我)とは何なのでしょうか?

サトリさんは本当の”自分自身”のことを”真我”と呼んでいます。それは、顕在意識にある自分自身を”自我”と呼び潜在意識の中にある本当の自分自身のことを”真我”と呼んでいるわけですが、この”真我”こそが私という現実の世界を創りだしているのだと言うのですから驚きです。

これはすごく重要な考え方だと思っています。現実の私という自分自身を”変えたい”という願いを持つ人がおられたとします。大方の人は、現状に満足はされてはおられないのではないでしょうか。それならば、この願いは多くの方が願っていることなのではないでしょうか。

望を叶えたい、好きな事をしたい、豊かな生活をしたい・・・と望んでいることではないでしょうか。この現実を変えて望みをかなえるために何をすることで望みをかなえることが出来るのでしようか。この問いこそは、私が求めていることなのです。

望をを叶えるための方法や取り組みの一つに、潜在意識にある自分自身(真我)との付き合い方です。先ほども書きましたが、現実の私は真我の私が創造した世界なのだという事ですから、内面の自分自身とうまく付き合う事が秘訣となりますね。即ち信頼関係を築く事です。

潜在意識に居る真我なる自分自身を信頼する。その真我の言語は”感情”や”衝動”として語り掛けて来るのですから、その声に対してしっかりと”受け止める”ことが大切です。

私はコミニケーションが苦手なのです。中々自分の思いを相手に伝えることが出来ないのです。そればかりか、会話が成り立たないのです。もっぱら聞くだけで、返答が出来ないので。相手から聞いてるのか聞いていないのかすら反応が無いために「聞いてんの」と言われてしまう始末です。

声自体もでないという問題を抱えていましたが、今回このサイキックリーダー講習会に参加しTHE GOLDEN HANDさんこと増子豊彦さんのヒーリングセッションを受けて、詰まっていた喉が開き声が出るようになりました。40年近くも喉の詰まりと声に課題を抱えていました。すぐに、声がかれてしまうのです。人前で話をしなければならに時は特に気がかりでした。特に、25分前後で結婚式は終わるのですがその司式をつかさどるのですから、声は大切でいつも気にしていたのです。

このように、コミニケーションに問題を抱えていた私ですがヒーリングセッションを受けて変化が起きています。コミニケーションの癖をなが~い間持ち続けていましたので、その習慣を変える必要があります。基本的な事から改善をしていきます。特に、内面の自分自身とのコミニケーションはしっかりと改善をしてゆきます。それが、「自由な生きかた」を実現させる為には必須の課題であるからです。